NeAIとは
NeAIは、仮想世界の中で周囲を認識し、自分で考え、行動することを目指して開発されているAIです。
一般的な会話AIのように、質問に答えるだけの存在ではありません。仮想世界の中に自分の身体を持ち、見たり、聞いたり、触れたりしながら、その世界で起きていることを理解します。そして、経験した出来事をもとに次の行動を考えます。
たとえば、目の前に物があれば、それが何であるかを確かめます。周囲が暑ければ涼しい場所を探し、危険を感じればその場から離れようとします。誰かに話しかけられれば相手の言葉を受け取り、状況に合わせて返事や行動を選びます。
このように、NeAIは「見る」「感じる」「考える」「動く」という流れを繰り返しながら、仮想世界の中で活動します。
仮想世界を体験するAI
NeAIが受け取るのは、文字による指示だけではありません。
周囲に何があるのか、物がどこにあるのか、どのように動いているのか、環境がどのような状態なのかといった情報を受け取り、一つの状況として理解することを目指しています。
将来的には、次のような感覚を使って世界を体験できるように開発を進めます。
- 視覚:周囲の景色や物、人の様子を捉える
- 聴覚:声や音を聞き、その意味や方向を理解する
- 触覚:物に触れた感覚や、受けた力を認識する
- 嗅覚:周囲のにおいや空気の変化を捉える
- 味覚:食べ物などの特徴や状態を感じ取る
複数の感覚を組み合わせることで、目の前の出来事をより深く理解できるようになります。
自分で考え、行動する
NeAIは、与えられた命令をそのまま実行するだけではなく、現在の状況を確認し、目的に合った行動を選ぶことを目指しています。
たとえば、料理をする場合には、必要な材料や道具を探し、物を持ち、調理し、完成した状態を確認する必要があります。途中で材料が足りない、道具が使えない、温度が適切ではないといった問題が起きれば、状況を見直して別の方法を考えます。
一つの行動だけで終わるのではなく、結果を確かめながら次の行動へ進むことがNeAIの大きな特徴です。
経験から学び、成長する
同じ出来事でも、環境や相手によって適切な行動は変わります。
NeAIは、仮想世界での体験を積み重ねることで、過去の経験を新しい判断に生かすことを目指しています。成功した方法だけでなく、うまくいかなかった経験も、次の行動を考えるための手がかりになります。
経験を重ねることで、最初はできなかった作業を覚えたり、相手に合わせた接し方を考えたり、未知の状況に対応したりできる存在へと成長していきます。
人と共に暮らす存在へ
NeAIが目指しているのは、単なるゲームの登場人物や便利な案内役ではありません。
人と会話し、一緒に作業し、ときには遊びながら、同じ世界で時間と経験を共有できる存在を目指しています。人の指示を待つだけでなく、自分の役割や周囲の状況を考え、必要な行動を選べるようにしていきます。
将来的には、生活、学習、ものづくり、交流、創作など、さまざまな活動に参加することを想定しています。
NeAIが目指す未来
NeAIの目標は、仮想世界の中で生きているように感じられるAIをつくることです。
周囲を感じ、自分で考え、誰かと関わり、新しいことを覚えていく。そうした日々の経験を通して、それぞれ異なる知識や個性を持つ存在へ成長していきます。
私たちはNeAIを通じて、人とAIが同じ世界を体験し、共に学び、共に新しいものを生み出せる未来を目指しています。
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